「おはようございます」元気な子どもたちの声が園庭に響き渡ると、いしん保育園の一日が始まります。

「今日は何をするのかな？」「どんな楽しいことがあるのだろう。」子どもたちは毎日ワクワクしながら登園してきます。

春の始まり、園庭につばめが巣作りにやってきます。子どもたちは園庭で遊びながらつばめの成長を見守っています。そして初夏のころ、つばめの巣がざわざわし始めてつばめは巣立っていきます。「また来年帰ってきてね。」子どもたちは温かい目で、見送ります。巣作り、産卵、子育てとつばめの様子を間近に見ることで自然と生命の大切さをを身につけています。

５月には園庭の桜の葉を塩付けにしたもので桜餅作りに挑戦します。自分たちの手で作った桜餅を「甘いね。」「おいしいね。」ととびっきりの笑顔で頬張ります。

また園庭ではプランターの畑で野菜や果物を育てています。きゅうり、なす、おくら、ミニトマト、イチゴ等、毎日子どもたちと一緒に水とたくさんの愛情を注ぎ続けています。苗植え、毎日の水やり、そして収穫。採れたての野菜でカレーライスも作ります。命をいただく一連の流れを経験すると子どもたちの野菜嫌いもだんだんなくなっていきます。イチゴが実になりジャム作りも人気です！

そんな中、当園では経験豊かな保育教諭と若い元気な保育教諭が力を合わせて一人ひとりの心の育ちを大切にして思いやりのある子に育つよう丁寧に関わっています。

未満児クラスにおいては安心できる環境を整えゆったりとした関わりの中で過ごしています。散歩、水遊び、落ち葉遊びなど季節を感じる遊びを積極的に取り入れたり、手作りおもちゃやわらべうたを使ったふれあい遊びも楽しく行っています。

幼児クラスにおいては専門の講師を招き幼児体操や英語を楽しんでいます。幼児体操では跳び箱や鉄棒を通じて頑張ることの大切さ、できることの楽しさ、喜びを味わうことができます。英語では夢中になって学ぶことで自然に英語がでてくるようになります また、園内には生き物も多く、カメやメダカ、熱帯魚等、エサをあげたりのお世話係を子どもたちが担当していて、こどもや職員のいこいの場となっています。

四季の特徴を生かした季節ごとの行事もたくさん行っています。一つ一つの行事を大切にし頑張る仲間と協力する事の楽しさを知ることで園生活を豊かにしていきます。

本園舎にあるプレイルームでは木のおもちゃを中心とした玩具やたくさんの絵本に囲まれたアットホームな雰囲気の中で過ごすことができます。

毎月一回、園を開放しプレイルームで自由に遊ぶことができる「いしんワクワク会」も行っています。気軽に遊びに遊びに来て下さいね。さらに園での様子、行事等のブログを更新しているのでチェックしてみて下さい。